2019年4月8日の紙幣刷新の発表のニュースで、もう一万円を諭吉さんとか呼べなくなるんだね夏目さんと1000円札を見たところ、1000円札は野口英世さんになっていたことを忘れていたことに気づきました。
5000円札は新渡戸稲造から女性に変わったはずだけどと思って確認したところ、今は樋口一葉でした。
今回の紙幣刷新では、次のように人物が変わります。
五千円 樋口一葉→津田梅子
千円 夏目漱石→北里柴三郎
スポンサーリンク
お札の人物の選び方は?
お札の人物の選考方法に関して、国立印刷局のQ&Aを確認しました。
Q.お札の肖像はどのように選ばれるのですか?
A.
肖像をはじめとするお札の様式は、通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の三者で協議し、最終的には日本銀行法によって財務大臣が決めることになっています。 お札の肖像の選び方には、特別な制約はありませんが、おおよそ次のような理由で選定されています。日本国民が世界に誇れる人物で、教科書に載っているなど、一般によく知られていること。
偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること。
こうして、現在のお札の肖像は、明治以降に活躍した文化人の中から選ばれています。 現在発行されているお札について、財務大臣は改刷当時、「優秀な科学技術国家として、世界に寄与し続ける日本のイメージを表すものとして野口英世を、日本の社会で女性の地位が向上し、男女共同参画社会が進むなど、新しい時代の流れを表すものとして樋口一葉を採用した」と説明していました。お札のデザインに肖像が描かれているのは、人の顔や表情のわずかな違いにも気がつくという人間の目の特性を利用しています。
(引用元:https://www.npb.go.jp/ja/intro/faq/index.html)
一般によく知られていて、偽造しにくい見た目の情報がある人ということらしいです。
1万円札の画像を財務省のサイトから引用します。
(画像引用元:https://www.mof.go.jp/currency/bill/20190409.html)
この顔、どこかで見たことあるような。。。
Google画像検索で「100元札」と検索してみました。
似ていると思うのは僕だけでしょうか?
毛沢東です。
中国の人民元は100元冊だけでなく、全て毛沢東です。
毛沢東は中国建国の父と呼ばれています。
確かに、この顔、中国人の中華料理屋に行くと飾ってありますね。
毛沢東が飾ってあれば中国人、そうじゃない場合は台湾人と勝手に解釈しています。
1元札の色が似ているので、中国人旅行者が間違えて、1元札を出して、高齢の日本人の方が、うっかり受け取ってしまうとか、偽造されにくいけど、間違えやすい紙幣なんてことにならないと良いのですが…。
竹中平蔵さんにもにていますね。
真偽はさだかでないのですが、竹中平蔵さんは渋沢栄一さんの子孫だという噂もあるようです。