ローマ字でも姓→名と表記するのが望ましいと、いまさら文化庁が呼びかけることに決めたというニュースです。
しかも、強制力がないって、強制して欲しいです。
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今まで、ずっとちょっと恥ずかしいなと思いながら、英語で話すときは、名前、苗字の順番で使っていました。
中学校の英語の教科書に書いてあったし、いまさらそんな事言われても、どうしたら良いのかわかりません。
姓が前の国はあるの?
日本以外に、韓国、北朝鮮、中国、台湾、ハンガリー、ベトナムなどが姓→名の順序となっていて、しかも、それらの国では、ローマ字表記する際に、そのままの順番で表記しているそうです。
誰が英語表記のときに姓名を逆にするように決めたの?
誰が決めたのかわかりません。
逆になっている説はいろいろあります。
日本では個人より家が重要視されるから苗字が前で海外では個人主義だから名前が前だとかいう説明がされることがあります。
しかし、それは、なぜ日本人は苗字が前なのかという説明であって、なぜ苗字が前なのに、英語、ローマ字表記で逆にするようになったのか?ということです。
僕が冒頭恥ずかしいと言っていたのは、英語を話すからと言って名前を逆にいう(変更する)っておかしいのではないかという違和感からくる恥ずかしさです。
僕が考えているのは、うっかり名前まで翻訳してしまったという説です。
山田さんちの太郎くんを英語にすると、Taro of Yamada familyみたいな感じになるとおもいます。
あくまで想像です。
結局、ローマ字の名前は順番はどっちが正しいの?
パスポートでは姓→名の順序となっているので、正式には姓が先だと考えても良いと思います。
そもそも、姓が前なのが日本人の名前なので、わざわざ英語に合わせる必要性もないでしょう。
現在の英語の教科書では苗字が前?
現在の英語の教科書では苗字が前になっているものが多いそうです。
子供の前で、かっこつけて外国人と英語で話ししているときに、うっかり名前を前にしたら馬鹿にされてしまうかもしれません。
もう、苗字前にするしかないですね。