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貝毒の注意喚起。できるだけ貝毒を避ける方法

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消費者庁が10連休で潮干狩りに行く人が増えることを見越して貝毒に関する注意喚起を発表しました。
ヤフーニュースのコメント欄を見ると

どんなふうに注意すればよろしいんでしょうか

と書いてありました。

ただ怖がらせるだけの記事。

というコメントもありました。

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確かにそうですね。
どのくらい心配すればよいのか、いろいろ調べて計算してみました。

一応、愛知県の場合、貝毒検査結果というページがあります。

また、安全性が確認されていない潮干狩り場は開かれないので、無料の潮干狩り場よりは有料の潮干狩り場の方がマシではあるでしょう。

貝毒の特徴

貝毒は熱に強いので加熱しても無毒化できません。
(高圧・高熱を加えると毒性が減少するという研究結果もあるらしいのですが、情報ソースを見つけることができませんでした。)
毒を持つプランクトンを貝が食べることで、貝が毒化します。

貝毒を避ける方法

最初に書いた、自治体の検査結果を信用するという対策以外には、
毒を持つプランクトンが発生する時期が4月~5月なので、その時期に貝を食べないようにするということでも良いでしょう。
この時期は国産ではなく寒い季節の国から輸入された貝を買うという手段も有効です。
ただ、スーパーや魚屋さんで売っている貝は農林水産省の指示により、都道府県が貝毒の検査体制を整えており、規制値を下回っているものだけが市場に出荷されているので安全性が確保されています。

貝毒は、貝の毒素は主に中腸腺に濃縮されるので、そこを食べなければよいです。
ホタテの場合はウロ(黒い部分)と呼ばれる部分がそこに該当します。
ホタテの場合は通常ウロは食べないので、問題ないのですが、あさりの中腸腺を除去するのは難しいです。

貝毒は海水中のプランクトン密度が低くなると徐々に貝の体内から排出されて消失するということなので、自宅で貝をしばらく塩水に付けておけば排出されるのかもしれませんが、どの程度の時間で排出されるのかという情報がないので、この方法も心配です。

何個食べたら致死量に達するの?

計算に使いやすそうな値を見つけたので、それで計算してみます。
死亡例があるのは麻痺性貝毒で、可食部あたり4マウスユニット/gです。
1マウスユニットとは、体重20グラムのマウスが15分で死亡する毒力です。
人の致死量は、体重60キログラムの人で、約3千マウスユニットから2万マウスユニットと言われているそうです。
かなり幅がありますね。
最低値に3000マウスユニットで計算してみます。
3000÷4=750g

こちらのページによると、大きめのアサリでも可食部は一粒5グラム程度です。
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/gyokai/asari.html

750÷5=150個
かなり大量に食べなければ問題ないですね。
そもそもステーキでも750グラムなんて食べれないのに、貝ばかり750グラム食べることはありませんね。

ただ、基準値を超える貝が混ざっていることがあるので、食べ過ぎ注意です。

ムラサキガイの事例ですが「大阪市で発生した自然毒による食中毒事例への対応について 」という報告書によると266MU/gだったということなので、

266÷4=66.5倍です。

実際にそんなに入っていることはありえないと思いますが、66.5倍入っている可能性があるとすると、2個までしか食べることはできません。

症状がでるのは、摂食後30分~4時間なので、ゆっくり食べて途中で気づくということも難しいです。

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