呼び鈴がなり、応対したところ、警察でした。
突然警察が来た!
やましくないのに、何かやらかしたのかもしれないと、少し焦ってしまいました。
時間が午後2時頃でした。
今回のテーマは、警察の訪問調査の目的、拒否は可能なのか?
その対応方法に関してです。
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訪問調査の理由、要件は何?
2年に1度くらい、各家庭を回って、家族構成、実家の住所、電話番号等連絡先の調査をしているとのことでした。
回答するかどうかは任意です。
巡回連絡制度という制度で巡回連絡カードというものに記載されるそうです。
不在の場合は、通知がポストに入っている場合もあります。
巡回連絡カードの記入するメリットは何?
巡回連絡カードの記入してあると事件や事故のときの安否確認に役立つそうです。
具体的には以下です。
-家を留守の間に盗難などの被害にあったとき
-外出先で、家族が交通事故被害にあったとき
火事のときに、家の中に子どもがいるはずだとかわかったりするのかもしれません。
緊急連絡先として電話番号を教えておけば、旅行中に空き巣が入ったときに連絡がくるとか、両親に何かあって、子供だけになってしまった場合に、実家に連絡が行くとか、そういった面ではメリットがありそうです。
家族構成はあまりいいたくありません。
巡回連絡カードの記入するデメリットはあるの?
群馬県警の若手警察官が巡回連絡で得た個人情報を悪用し、「パパが交通事故にあった。すぐに来てくれないか」と小4女児を誘い出そうとした誘拐未遂事件も起きたことがるというのが最大のデメリットです。
巡回連絡制度のせいで逆に危険になってしまうという本末転倒な事態も発生しているというなんとも悩ましい状況です。
子供の名前のふりがな変えておこうかと考えてしまいます。
ほぼ全員がちゃんとした警察官なのに、たった1人でもありえないことをする人がいると警戒してしまいますね。
拒否してもいいの?
拒否しても問題ないそうです。
なぜか極端にしつこい警察官がいる場合があるようですが、その場合は、相手にせず無視すればなんとかかなるようです。
どうしても話ししたくないという場合は居留守です。
本当に必要なことなら、警察は色んな方法で国民と連絡がとれるので、そんなに心配しなくて良いです。
訪問の時間帯は指定できるの?
連絡すれば、夜や土日に来てもらうこともできます。
偽物の警察官の可能性は?
個人情報を提供すると決めた場合でも、偽物や詐欺の可能性があるので注意しましょう。
まずは、偽物であるかもしれないと疑ったほうが良いです。
その場で警察に電話して確認しても問題ありません。
普通の人は、警察手帳を見ても本物かどうか判別できないので無駄です。
書類だけ受け取って、最寄りの交番や警察署に、自分で持っていくというのが一番安全です。
とにかく、自宅に訪問者が来た場合、その場で即決することはやめましょう。
誰が来ても、以下のように返答するように決めておきましょう。
私は、全ての事柄に関して、一旦持ち帰って1人で考えてから決定するようにしています。
詳しい資料と疑問点がある場合の連絡先をおいて、お帰りください。
僕の妻の場合は、僕が全て決めると言って、なんでも追い返してしまいます。
妻の実家はオートロックのマンションですが、訪問されたことないようです。
巡回連絡の理由で訪問されることはある?
以前住んでいたところでは、ご近所にハンティングを趣味とされている方がいて、その方がどんな人なのかききにきたことがあります。
危険なものを所持しているので、定期的に近所の評判を聞いたりして、安全確保に努めてくれているようです。
服装は制服で訪問してきますが、私服できた場合は、仮に本物だとしても帰ってもらったほうが良さそうですね。
まあ、私服で訪問する意味がないので、そんなことありえないと思いますが…。
その場合は、要件が違います。
以前職場に私服の警察官が来たときは、刑事さんでした。
巡回連絡の場合、通常は1人です。
2人以上で来た場合は、犯罪の捜査の可能性もあります。
近隣で発生した犯罪の注意喚起のために訪問するということもあります。