DHLから封筒が届きました。
中身は、請求書です。
発送地:香港
詐欺かと思いました。
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結果詐欺ではなかったのですが、DHLから突然請求書が来て、疑問を感じている方もいるかもしれないのでシェアします。
DHLから謎の請求書が届いた。
DHLから謎の請求書が届きました。
こんな封筒です。
開けてみたら、請求書が入っていました。
下の画像は、書類に記載されている内容です。
請求金額は900円、請求書作成日が5/22で、支払期日が5/29です。
封筒が届いたのは、5/25です。
焦って入金させようとする振り込め詐欺のような手口なのかと疑いました。
そして、発送地が「HONG KONG, HONG KONG」となっています。
香港から何か発送したことない上に、
「HONG KONG」ではなく、「HONG KONG, HONG KONG」という何かの間違いのように見える記述。
どんどん怪しく感じてきます。
請求書に記載されている「03-5479-2330」に電話してみました。
発送地が香港なのは、最終経由地が香港だから、実際には発送地はイギリスだそうです。
内容品も、確かにアマゾンで販売するために輸入したものでした。
お客様番号(Account Number)が記載されていますが、僕はDHLのアカウントを持っていません。
このアカウントは請求専用で、発送には使用できないそうです。
今まで、同じものを何回も輸入したことがありますが、保税倉庫保管料の請求書が届いたことはありません。
この点に関して質問したら、毎回かかる費用ではないようです。
たまたまということです。
荷受人の名前と、振込人の名前が一致していないのですが、三菱東京UFJ銀行 千代田支店と三井住友銀行 中央支店の口座は「お客様の専用口座」ということで、振り込めばDHL側でわかるそうです。
ということで、三菱東京UFJ銀行 千代田支店の口座に900円振込しようと思って、書類を眺めていたのですが、さらに怪しい点に気づきました。
電話番号(Telephone)に記載されている電話番号は、取引先にもDHLにも教えたことがないものです。
住所のローマ字表記も、僕がいつも使っている表記ではありません。
荷受人の名前も、なんなのかよくわかりません。
不審に思い、いつも電話しているDHLの別の電話番号(03-3522-2500)に電話してみました。
もし、詐欺だったら、一度振り込んでしまったら、何度も請求書が送られてきそうですから、不明な点は全て確認する必要があります。
確認したことは以下です。
- 書類に記載されている「03-5479-2330」は正しい電話番号か。
- 電話番号(Telephone)は、どこから取得した番号なのか。
- 荷受人の名前、住所に関して。
結果、「03-5479-2330」は正しい電話番号だとわかりました。
荷受人の名前、住所、電話番号は、送り状に記載されている住所をもとにググって出てきたものでした。
請求書にグーグルで検索した内容を記述しているなんて…。
詐欺ではなかったことがわかったので、振込しておきました。