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Raspberry Piで学ぶ電子工作用セットのDS18B20の使い方

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カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作って動かしてしくみがわかる (ブルーバックス)」の内容を試しています。
Raspberry Pi 3 Model B+を使っています。

書籍で推奨されているパーツセットは秋月通商の「Raspberry Piで学ぶ電子工作 パーツセット」ですが、アマゾンの「Raspberry Piで学ぶ電子工作 専用 実験キット 基本部品セット スターターパック (電子部品関連)」を注文しました。

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レビューや商品説明にも記載されてますが、このセットでは、温度センサとLCDパネルが書籍のものと異なります。
Raspberry Piで学ぶ電子工作用セットということで販売されていますが、販売者が無断でそういっているだけなので、サポート対象外です。

LCDに関してはこちらです。
Raspberry Piで学ぶ電子工作でオソヨーのLCDを使ってみました。

温度センサは、書籍ではADT7410使用温度センサモジュールでI2C接続で使用するものとなっていますが、このセットに含まれているものは、DS18B20というi-WIRE接続で使用するものとなっています。

配線は、「-」と書いてある側から、GND、5V、GPIO4です。

5VとGPIO4の間に、10kΩの抵抗を入れます。

配線は、こんな感じになりました。

次に、こちらの手順で、1-wireを有効にします。
Raspberry Piの設定をターミナルで変更しました。

次に、ターミナルで

ls -l /sys/bus/w1/devices/

と入力します。

「28-…」というフォルダの中に、読み取った温度を保存するファイル「wl_slave」があります。
何回か再起動してみましたが、「28-…」というフォルダ名は固定になっているようです。
「wl_slave」を開いてみると、2行目にt=27375と記述されています。
27375/1000=27.375℃ということがわかります。

これを読み取るpythonのコードを書いてみました。

from time import sleep

try:
    while True:
        path = '/sys/bus/w1/devices/28-04170441aaff/w1_slave'
        f = open(path)
        for line in f:
            print(line)
        sleep(3)

except KeyboardInterrupt:
    pass

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