第2小臼歯の歯冠が、ほぼなく、歯茎の下の少し深いところに、根っこだけ残った状態になりました。
もともと無症状で10年以上キープしていたのですが、歯医者にいって、少し気になると話をしたら、いろいろ言われているうちに、銀歯を外して中を見てみることになりました。
抜歯して左右の歯を削り、ブリッジにすることを提案されましたが、左右の歯は健康なので、削りたくないです。
もともと、なんともなかったのだから元の状態に戻してほしかったのですが、それは叶うことなく転院しました。
ネットでいろいろ調べていると、歯の根っこだけ残った状態は残根といって、基本的に抜歯するのが妥当な診断のようです。
でも、エクストリュージョンといって、歯根を上に引っ張りだす方法、クラウンレングスニングといって逆に歯茎の方を削る方法などもあるようです。
高齢者や病気などで、抜歯できない人は、蓋をして保存ということもあります。
また、抜歯した場合、隣を削りたくないのなら、インプラントです。
インプラントは歯槽骨にチタンを癒着させて、その上にクラウンをつける方法です。
普通の歯は、歯槽骨の上に歯根膜があって、その上に歯根があります。
そう考えると、脚だったら膝の関節を固定するようなものなので、ちょっとやだなって思いました。
歯根膜付きインプラントというのが開発されているらしいので、それの実用化を待ちたいです。
http://www.ohu-u.ac.jp/faculty/research/researchD15.html
今まで、虫歯になって、大きく削って、最終的に歯髄をとってクラウンをかぶせても、特に違和感を感じることはありませんでした。
歯根膜付きインプラントができたら、普通の歯と区別がつかなくなるのではないかと思います。
バイオハイブリッドインプラントというものもあるらしいです。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id231.html
もしかしたら、2020年代には実用化されるかもしれませんね。
転院先での提案は、残根に蓋をして放置、痛み、腫れがでてから考える。
または、抜歯して放置が良いのではないかということでした。
もともと歯並びが悪く、あまり機能を果たしていなかったようで、あってもなくても特に問題ないようです。
とりあえず、蓋をして様子を見ることにしました。
蓋が仮詰めのものと同じ材料なので、取れてしまわないか心配ですが、特に問題ありません。
たぶん、煎餅があたったら、蓋が削れたり欠けたりしますが、昨日、きゅうりがあたっても大丈夫でした。
一応、自分で調べた結果、ダイレクトブリッジというものもあるらしいです。
奥歯では強度が足りないからやらないらしいですが、小臼歯では治療例がありました。
あとは、奥歯がクラウンの場合、第1大臼歯のクラウンを少し大きめに作って、第1小臼歯側もダイレクトボンディングで少し盛り上げるという方法もあるようです。
残根の処置に関しては、いろんな意見があってよくわかりませんでした。
状態が良いのなら残しておいたほうが良いという意見があったので、それに従い残すことにしました。
どちらかというと、左右の歯に手をつけたがる歯科医にうんざりしていて抜歯を拒否していただけなので、今となっては、抜歯して、放置というのも良いのかなって思っています。
ちなみに一本義歯というのもあります。
入れ歯なのですが、保険の入れ歯だと隣に金具を引っ掛けるので、隣の歯に負荷がかかります。
それに関しても、支えが歯茎になるタイプとか、いろいろあるようです。
あと10年粘れば、歯科治療も急速に発展するかもしれないので、そのとき、自費でいち早くよい治療が受けられるように、毎日貯金しながら歯を磨くというのも良さそうですね。
本たくさん買いました。
名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法
むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない!
もうダマされない! 歯医者の裏側 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS
電動歯ブラシも買いました。
パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ 青 EW-DL53-A
今まで、 ジェットウォッシャー ドルツ 、歯ブラシ2種類、フロスで、歯磨き粉なしで磨いていましたが、これからは、さらい電動歯ブラシが追加されます。
デンタルミラーも買いました。
→デンタルミラー(歯鏡)売ってる場所を探してみました