エックスサーバーの新サーバー移行をしてみましたが、翌日になっても、8個あるドメインのうち、当サイトだけ旧サーバーを参照してしまいます。
ブラウザの履歴を削除してもだめです。
Chome、Internet Explorer、Operaでも試してみました。スマホや他のPC数台からも試してみました。全滅です。
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データコピーが完了した後で、サーバー移行手続きをする前に、「サーバー切り替えテスト投稿」という記事を投稿しておいたおかげで気づくことができました。
サーバー切り替えが成功しいるかどうかは、この記事が表示されるかどうかでわかります。
ただ、何かの間違いかもしれないので、「移行元・移行先への操作」を開き、移行元と移行先のファイルサーバーに同じファイル名で、異なる内容のものをアップロードすることで、旧サーバーか、新サーバーか判別することで確認し、やはり旧サーバーにアクセスしていることがわかりました。
「https://became-free.com/s/a.html」の中身を、移行元は「旧サーバー」、移行先は「新サーバー」としてみました。
一晩たっても「旧サーバー」と表示されています。
ブラウザだと旧サーバーが表示されてしまうので、Google KeepにURLを保存してみた所、URLのプレビューが「無効なURLです」となります。
おそらく、Google Keepだと新サーバーのIPアドレスにアクセスするのでしょう。
ということで、DNSの浸透待ちにより、このようなことが起きているのだと考えました。
DNSの浸透待ちというのは、DNSの浸透までに1~3日かかるので、その間、旧サーバーを閲覧される事があるかも知れないということです。
新サーバーへ移行した場合、しばらく旧サーバーへもアクセスできるので、表面上、移行がうまく言ったように見えても、実は旧サーバーにアクセスしてしまうということがあります。
このDNSの浸透待ちを加速するために、
試しに、ネームサーバーをエックスサーバーからバリュードメインに変更しました。
そして、DNS設定でaレコードに新サーバーのIPを設定し、TTLを120秒にしてみました。
20分程度経過したら、新サーバーにアクセスできるようになりました。
このまま2時間ほど放置してから、ネームサーバーをエックスサーバーに戻しておきました。
この記事は新サーバーにしか投稿していないので、この記事が読めている場合は新サーバーです。
DNSの浸透待ちを加速するには、一旦ネームサーバーを変更するのが効果ありかもしれません。
と思ったのですが、パソコンを再起動したら、また、旧サーバーに接続されるようになってしまいました。
続きはこちらです。
→DNSのキャッシュがクリアされない問題