Visual Stuido 2017や2015では、初期状態でセットアッププロジェクトが作成できません。
なので、セットアッププロジェクトが必要なプロジェクトは、今でもVisual Studio 2008で開発しています。
Visual Studio 2008はWindows10に対応していないので、現在でもOSはWindows7です。
おそらく、セットアッププロジェクトがなくなったのは、Visual Stuido 2012からです。
Visual Stuido 2010はWindows10に対応しているのですが、いまさら新たにインストールする気にもなれません。
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ということで、Visual Stuido 2017でセットアッププロジェクトを作成する方法について調べてみました。
Visual Stuido 2017でセットアッププロジェクトを作成する方法
Visual Stuido 2017 Communityで作業します。
ツール→拡張機能と更新プログラム
「オンライン」をクリック
検索ボックスに「Installer Projects」と入力すると真ん中に「Microsoft Visual Studio 2017 Installer Projects」が現れるので、選択して「ダウンロード」をクリックします。
Visual Stuido 2017を終了するとVSIX インストーラが起動します。
「変更」をクリックします。
インストール完了しました。
その他のプロジェクトの種類>Visual Studio InstallerにSetup Projectが追加されました。
試しにアプリケーションを作って、セットアッププロジェクトを追加してみました。
なぜか表記が全体的に英語です。
インストーラを作成しました。
インストールしてみます。
無事インストールできました。
アンインストールも問題ありません。
Visual Studio 2008で作成した既存のプロジェクトをVisual Stuido 2017で開いてビルドしてみました。
正常に機能します。
インストーラもリビルドして試してみましたが問題ありません。