成仏不動産という事故物件、心理的瑕疵物件を専門で取り扱う不動産仲介業者があります。
「大島てる」という事故物件の情報提供ウェブサイトがあります。
このサイトのユーザーは、単なる興味であったり、購入や賃貸しようとしている物件がいわくつきでないかを調査するといった目的が大半です。
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半年ほど前、中古一戸建てを購入しました。
安い不動産を見つけるための条件として、注目していたのはいかです。
-販売開始してから何ヶ月か経過している。
-駅から遠い。
-古い建物
いろいろ探していて気づいたのですが、物件の写真が載っていないものは、掘り出し物である可能性があります。
素人は基本的に、ほぼ相場の価格でしか購入できません。
なので、事故物件を検索できたらいいのにな、と思っていたら、成仏不動産というサイトを見つけました。
花原浩二さんという方が運営しています。
確かに、相場より安い物件が載っているのですが、愛知県で物件を探していたので、条件に合う物件が見つかりませんでした。
心理的瑕疵にもいろいろあるので、見て見る価値はあると思ったのですが…。
家族は嫌がると思いますけどね。
成仏不動産を見ていると東京とその周辺、北海道が地域選択でいますが、大阪、京都など、関西の物件は見当たりませんでした。
中部もなしです。
絶対需要があると思うので、そのうち誰か始めると思います。
僕が購入した中古一戸建ては、引き渡し直前まで、売主さんが住んでいて、中を見せてもらったとき、売主さんの旦那さんの遺影が各部屋に置いてありました。
僕は気にしていなかったのですが、不動産仲介業者の担当者の方はあせって、旦那さんは病院で亡くなりましたとか言っていました。
仮にうちでなくなっていたとしても、孤独死だと、ちょっと怖いような気もしますが、遺影がたくさん飾ってあるくらい大切にされていたのなら、全然問題ないと思います。
孤独死の場合は、衛生面の問題があるので、気をつけたほうが良いです。
興味がある方は、「特殊清掃」というキーワードで画像検索すると僕の言っている意味がわかります。
事故物件について、もっと知りたいのなら、事故物件住みます芸人の松原タニシさんの「事故物件怪談 恐い間取り」がおすすめです。
Kindle Unlimitedで第1話だけですが、「事故物件芸人のお部屋いって視るんです！」を読むことができます。
事故物件でも事故の内容によってやすくなりにくいものもあります。
それは、自然死です。
発見が遅れてシミができたりするようなことがなければ、買い主があまり気にしないので値段がさがりにくいそうです。
事故物件を相続してしまった場合、業者に買い叩かれる可能性があるので、成仏不動産に依頼して、仲介してもらうという方法をとったほうが、高く売れる可能性があります。