レジで1万円札を出すと、
と聞かれることがあります。
これ、お釣りが多くなるからお釣り渡すの嫌がってるなとか考えがちですが、コンビニや大手のチェーン店のような店舗では、おそらく単なる確認の意味です。
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そういうお店の場合、2480円のときに10480円渡したときにも、
と確認します。
また、五千円札、千円札でも確認します。
これは、ミスを防ぐ意味と、本当は1480円しか渡していないのに、後から10480円渡しただろうがと言ってくる詐欺や勘違いを防止するためです。
それなら、
で良いじゃないかと思うかもしれませんが、質問形式にすることで、相手はちゃんと答えざるを得ないので、より確認の精度が高まります。
防犯カメラがついていて、音声も録音されている場合は証拠も残ります。
個人の店だったりすると、普通におつりに小銭が増えないようにするために確認したりする場合もあると思います。
タクシーの場合、多分、本当に嫌がっていますね。
おつりが用意できないという問題もありますが、できるだけ車内に現金をおいておきたくないという気持ちがそうさせるのでしょう。
どちらにしろ、世界の流れとしては高額紙幣廃止なので、いずれ、日本も1万円札、5千円札がなくなるかもしれません。
高額紙幣廃止の理由は脱税やマネーロンダリングに役立つからです。
千円札や硬貨しかなかったら、お金運ぶの大変ですから。
身代金で一億円要求された場合、一万円札なら10キロ程度ですが、千円札だったら10倍の100キロくらいになります。
2024年の紙幣刷新でも、一万円札なくせばいいのにと言う声は多数あがっています。
お札全部なくして、硬貨は江戸時代みたいに穴あき銭にして、ヒモを通して腰からぶら下げて運んだりするのも、なかなかよいかも。
(画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%AB)