給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書は、e-taxで提出することが可能です。
本来は毎月提出する必要がありますが、「納期の特例」の手続で年2回払が可能です。
1回目は、7月10日(土曜・日曜・祝日の場合は翌日)までに、1月~6月までに預かった源泉所得税、2回目は1月20日(土曜・日曜・祝日の場合は翌日)までに、7月~12月の間に預かった源泉所得税の金額を納めます。
納付額が0でも提出する必要があります。
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僕の場合、納付額が0円なので、完全に忘れていました。
ということで、e-taxで、今日、給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を提出しました。
給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書をe-taxで提出する方法
Google Chrome、Operaはダメなので、 インターネットエクスプローラで、次のURLを開きます。
https://clientweb.e-tax.nta.go.jp/UF_WEB/WP000/FCSE00001/SE00S010SCR.do
事前準備セットアップが必要なので、「事前準備へ」をクリックします。
「事前準備セットアップ(Windows / Internet Explorer用)(exe形式:約63.7MB)」をクリックします。
ブラウザを終了させずにインストールすると、
というエラーが発生します。
インストール完了するとe-taxにログインできるようになります。
ログイン画面はこんな感じです。
ログインしたら「申告・申請・納税」をクリックします。
新規作成の「操作に進む」をクリックします。
「 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」 をクリックします。
提出先の税務署を選択して、「次へ」をクリック
平成29年1月から6月分で、賞与なしなので、次のように入力しました。
「次へ」をクリック
アルバイト1人だけ、月に6万円支払っているので、このように入力しました。
給料日は毎月15日なので、1月15日~6月15日
人員は、1人×6ヶ月=6人
税額は0円です。
「次へ」をクリック
このように書類が表示されるので、印刷ボタンをクリックしてPDFファイルを保存しておきます。
手書きで書くときも、このように書いて郵送すればよいです。
「次へ」をクリック
「送信」をクリックします。
「はい」をクリックします。
完了しました。
今回は、うっかりしていて1ヶ月も遅れてしまいました。
去年の分は、完全に忘れていたので、3月に確定申告する時に送信しました。
書類の提出自体は遅れても罰則は無いようですが、税金に支払いがある場合は遅れたらまずいです。
今度から忘れないように、Googleカレンダーにメモしておきます。
2018年1月26日追記:Googleカレンダーにメモすること自体を忘れました。
→所得税徴収高計算書を提出し忘れない方法