転勤ってなぜあるのでしょう?
仕事やめてしまった僕が言うと「パンがなければお菓子を食べればいい」と言ったとされるマリーアントワネットみたいと言われそうですが、転勤したくないなら転職して副業したほうがマシですね。
就職する前なら、転勤がない職についたほうが良いです。
最初から転勤ありますって言われているのに育休明けに突然転勤の辞令がでたとかいって騒いでもしょうがないでしょう。
ということで、今回は、転勤したくないなら転職して副業したほうがマシな理由について考えてみました。
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転勤あり。なしの場合の給料の差
一般職なら転勤なし、総合職なら転勤ありというパターンが多いですね。
給料の差は、最初は数万円~数十万円程度ですが、大きな会社だと15年もすると2倍くらいの差が開いたりします。
僕も15年くらい前に、転勤したくないから一般職で応募したら、男性は一般職だめって言われました。
当時は仕事やる気ないと思われるような雰囲気でしたね。
一般職と総合職の大きな違いは、出世の度合いです。
結局総合職じゃないと出世しにくいので、給料があがらないということですね。
転勤ってなぜあるの?
転勤という制度が存在する理由を調べてみました。
・人事ローテーション
・玉突き人事
意味ないことばかりのような気がしますが…。
学校の席替えみたいな感じですね。
転居を伴う転勤は日本型転勤と呼ばれていて、日本独特の制度だそうです。
転勤は得?
転勤があることにより、組織が活性化して有能な人材が育成されて、会社全体の業績がのび、それが給料に反映される。
そして、転勤しまくって出世して管理職になったら、その給料アップの恩恵をさらに受けることができる。
こう考えると、同じ働くのなら転勤を受け入れたほうが得なようにも感じられます。
共働きの場合は、単身赴任するか、夫婦の片方が仕事を辞めて、転勤先で新たな仕事を探す必要があります。
単身赴任の場合、二重の生活費がかかるし、ときどき、帰省する費用もかかります。
一方が再就職した場合、給料が下がる可能性があります。
子供が習い事していた場合、転居先では入会金もかかったり、本来は支払う必要のないお金がどんどん発生します。
かといって、転勤したら給料が上がるわけでもありません。
下がることすらあります。
実質的に拒否できないので、転勤の辞令を機に退職のことを考える人も多いです。
デメリットしか感じられないので、現時点で就職していない人は、転職なしの仕事を探したほうが良いです。
単身赴任でATMになる
奥さんに、お金さえ家に入れてくれればいいと言われて、俺はATMか!と怒ったことはありませんか?
単身赴任したら完全にATMです。
小さい子供がいるのなら、単身赴任なんてやめましょう。
中学生くらいになったら無視されるかもしれないけど、幼稚園児くらいの子どもたちは、父親の帰りを毎日待っています。
僕の家でも、僕の帰りの時間が近づくと、カメラ付きインターホンのカメラで、子どもたちが確認しまくるので、いつも予定よりも早くインターホンの電池がなくなっていました。
家族との時間はお金には代えられません。
お金が必要なら副業すればいい
ここ10年くらいで、副業の環境がどんどん整ってきたので、月収5万円程度なら、大抵の人はやれば副業で稼ぐことができます。
そもそも、生活コストが低い地域にすめば、その必要すらないと思いますが、お金が必要で、なおかつ家族がいるのなら、転職しない仕事を選び、副業したほうが良いです。
そもそも、転職がある仕事でも、実際に転職となった場合、トータルでマイナスになる場合もあります。
得するか損するかわからないことを心配して、ちょっと給料が高いより、安心して、ちょっと給料が安くても、お小遣いが欲しいときに、ウーバーイーツでもやっていれば豊かです。
僕の友人が、ウーバーイーツで、夕方とか週末だけ配達して、月3~5万くらい稼いでいます。