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素粒子は「ψ3(1D)」が発見された。ψ3(1D)って何?

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欧州原子核研究機構 (CERN) の大型ハドロン衝突型加速器を使った実験で、ロシア含む国際研究チームが、新たな素粒子「ψ3(1D)」を発見したという発表がありました。
標準模型における空白部分がひとつ埋まったとのことですが、標準模型のどの空白が埋まったのかよくわかりません。

すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線

(画像引用元:http://higgstan.com/standerd-model/)

こちらの動画の下の部分に、説明がかいてあります。

The LHCb collaboration has spotted a new particle, dubbed the ψ3(1D). Its mass and other properties place it squarely in the charmonium family that includes the better-known J/ψ particle, which was the first particle containing a “charm quark” to be discovered and won its discoverers a Nobel prize in physics.

翻訳してみました。

LHCbの共同研究で、ψ3(1D)と呼ばれる新しい粒子が発見されました。 その質量と他の特性は、よく知られているジェイプサイ中間子を含むチャーモニウムファミリーに該当します。
ジェイプサイ中間子というのは、初めて「チャームクォーク」を含む粒子として発見され、発見した人たちがノーベル物理学賞を受賞したものです。

Wikipediaによると、

ジェイプサイ中間子(ジェイプサイちゅうかんし、J/Ψ)は、チャームクォークと反チャームクォークからなる中間子である。 また、クォークとその反クォークの組み合わせからなる中間子を -オニウムと呼ぶことから、チャーモニウムとも呼ばれる。

 

Wikipediaのクォーコニウムのページに「ψ3(1D)」があります。

クォークと反クォークで構成されたものの一種ということのようです。
標準模型における空白部分がひとつ埋まったという記述があったので、クォークが増えたのかと思ったら、そうでもないようですね。

ちょっと理解不能ですが、一応、情報が書いてあるページを少しまとめることができたので、紹介しました。

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