京都産業大学で偽はちみつを見破る技術が開発されたというニュースがでました。
DNAを検査することで、本物かどうか見分けることができるそうです。
蜂蜜にはミツバチのDNAをが含まれているので、それを検査するということです。
ミツバチが蜜を採取した花も特定できるので、産地偽装に対する対応も可能です。
これは、中国などからの輸入品に含まれるニセモノのうち、検査をすり抜ける高度なニセモノを判別する方法となるようです。
普通の消費者とはあまり関係がない話ですね。
通常のニセモノは、どちらかというと混ぜものが入っているものが多いようです。
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ニセモノのハチミツの定義
ニセモノの蜂蜜の定義はいろいろあります。
1.小麦、じゃがいもから糖が混ざっている。薄めてある。
これって、本物の蜂蜜だと思います。
純粋蜂蜜って書いてあったら、嘘になりますね。
せっかく身体に良さそうだから蜂蜜食べているのに、一部が砂糖水だったということなので、ちょっと嫌です。
2.産地偽装
海外産のものを国産と偽っていたりするそうです。
海外産の蜂蜜を日本のミツバチに与えて蜂蜜を作るという、偽装なのかそうじゃないのかよくわからないような手法もあるようです。
海外にしかないような不純物が含まれているかどうかがチェックポイントになるますが、普通はわかりません。
そもそも、市販の蜂蜜には、果糖ぶどう糖液糖やブドウ糖が含まれている物が多いので、何を持ってニセモノと呼べばよいのかということすら混沌としています。
普通の人が純粋な蜂蜜を買う方法 見分け方
成分表示の確認するくらいしかないです。
無添加のものを購入し、信じるしかないでしょう。
一応、買ってからは、実際に無添加かどうか調べる方法はあります。
購入前でも、分かる可能性があるチェックポイントもあります。
純粋な蜂蜜の特徴
純粋な無添加の蜂蜜かどうか確認するために、純粋な蜂蜜の特徴を列挙します・
-とろとろしている。
あいまいな表現ですが、あまりにサラサラしている場合は砂糖水で薄められている可能性があります。
親指テストと言って、親指の爪の上にのせて、流れ落ちなければ薄められていない可能性が高いです。
-結晶化する
長期間おいておくと、白く固まります。
この白い結晶がみられるかどうかで本物かどうかわかります。
結晶化は購入前でも起きている場合があります。
-冷蔵庫に入れておいても固まらない。
ニセモノは固まります。
-火がつく
マッチテストと言ってマッチで火をつけることができます。
これは水が混ざっていいためです。
-ヨウ素液をかけても無反応
紫になる場合は、デンプンが含まれているので、小麦粉などが混ざっています。
小学校の理科の授業で実験したことがあるはずです。
学校の勉強は実生活でも役に立つのです。