2019年4月10日 カムチャッカ半島のシベルチ山が噴火しました。
シベルチ山はカムチャッカ半島で最も北部に位置する活火山で標高3283メートルです。
活火山なので、2018年12月30日にも噴火しています。
なので、そこまで驚くことではないのですが、航空機の運行などに影響がでるため、大きなニュースとして取り上げられています。
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カムチャッカ半島が北方領土に含まれていると勘違いされる場合がありますが、北方領土の千島列島の更に北にある半島で日本領土ではなく、ロシアの領土です。
人工は30万人くらいです。
シベルチ山はGoogle Mapの地図で確認すると、ここにあります。
2019年4月2日にマグニチュード4.6の地震がおき、約一週間後に火山噴火なので、関連性があるかもしれません。
震源地はペトロパブロフスク・カムチャツキーの南30キロだっったので、シベルチ山と近接しているわけではないのですが、地震発生のメカニズムも火山噴火のメカニズムもどちらも解明されているわけではないのですが、関連性は否定できないでしょう。
ペトロパブロフスク・カムチャツキーは、カムチャッカ半島の最大都市で観光やツアーの拠点となる町です。
通常、カムチャッカ半島への行き方はウラジオストック経由で成田からの直行便は夏だけだと聞いていたのですが、現在、調べてみたところ、4月後半にも直行便が飛んでいるようです。
前日、コスタリカはナマケモノだらけの国というテーマを取り上げたのですが、カムチャッカ半島といえば、熊です。
クリル湖周辺はヒグマの楽園と呼ばれています。