窓枠に雨漏りのときのシミや、雨が窓から降り込んだときのシミなどがあります。
黒カビのようにも見えます。
窓枠だけじゃなく、入り口の引き戸の下にある木など、家中いたる所の木材が劣化しています。
汚れは以下の写真のような感じです。
実際にはもっと汚かったのですが、写真を撮る前にうっかりヤスリで削ってしまいました。
塗料は何にすれば良い?
ワックス、ニス、ペンキなど塗料の選択肢はいろいろありますが、ニッペホームペイントの「水性木部保護塗料 0.7L ウォルナット」
という塗料にしました。
理由は安かったからです。
ステインタイプの塗料です。
ステインというと、歯につく茶しぶのことを思い出します。
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ワックス、ニス、ステインの違い
ニスは木材の表面に半透明の塗膜
ステインは木材に染み込んで着色
ワックスは少しだけ染み込んで表面に塗膜
汚れた色を隠したいので、染み込んで着色するタイプのステインにしました。
汚れがひどい部分だけ紙やすりで削ってから、塗りました。
塗っているときは、よくわからないのですが、乾くと焦げ茶色になってツヤが少しあります。
ベトベトに塗って塗料のしずくがたくさんあると、乾いた跡で目立ちます。
濃く塗りたいときも薄くぬってから、少し乾いたら重ね塗りをするという方法で塗るときれいに塗ることができます。
塗装されている木材にぬるときは、表面を少しヤスリで削ってからにしたほうが良さそうです。
窓枠の周りの壁紙部分は、マスキングテープを貼っておいても、
壁紙にじむので、できるだけ、少ない塗料と薄く根気よくぬる必要があります。
壁紙の周りが、化粧ベニアの場合、古い化粧ベニアだとマスキングテープを剥がす時に柄が全部剥がれます。
これを回避する方法は思いつきませんでした。
以前、石膏ボードにペンキを塗ったときは、どんどん塗料が減っていったのに、
木材にぬるときは、塗っても塗っても塗料が減りません。
0.7Lの塗料を2つ買ったのですが、一つで十分でした。
玄関引戸、ドア枠2つ、大きい窓5つ、ベランダに出入りできるサッシの枠4つ、
さらに、カーテンレールボックス7つ塗っても塗料1缶で余りました。
マスキングテープの方が高かったです。
かなりきれいになって気分が良いので、他の部分にも塗りたいと考えています。