東京電力福島第1原発で増え続ける放射性トリチウムを基準値まで薄めて海洋放出することが議論されています。
トリチウムそのものは安全だけど、風評被害があるから、漁業者が反対しているという意見があります。
基準値以下のトリチウム水を毎日2リットル飲んでも、平常時の追加被爆線量と同程度だから問題ないということです。
一方で、低線量であっても、危険性が高いのがトリチウムというものだという意見もあります。
どちらが正しいか全くわかりませんね。
よく堀江貴文さんが、放射脳とかいってバカにしていますが、基準値以下であるとか、安全であるとか言われていることと、安全であるかどうかは、別の問題です。
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トイレ行って、手を洗っていないけど、基準値以下の最近しかいないから、寿司を握るから食べてくださいね。といわれても、言われた時点で不味く感じるし。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法9条に戦争しないって書いてあるから、外国が攻めてこないわけではないし。
不動産購入や歯科医を選ぶときでも、よく、気になることがあったら業者や先生は専門家なんだから、聞けばいいと周りから言われます。
でも、実際には不動産業者も歯科医も少なからず商業目的があるので、それが加味された回答になる可能性が高いです。
なので、まずは、自分でいろいろな情報をチェックして、質問するポイントを抑えてから、質問すべきです。
原発の汚染水の安全性は結局よくわからないのですが、人が言っていることが全て正しいわけでもないし、聞けば正しい答えが返ってくるわけでもないということを念頭の置いて、情報を判断したほうが良いですね。
漫画カイジの利根川幸雄の名言がわかりやすいです。
とんでもない誤解だ 世間というものは とどのつまり 肝心なことは何一つ答えたりしない
住専問題における大蔵省 銀行 薬害問題における厚生省 連中はなにか肝心なことに答えてきたか
答えちゃいないだろうが
これは企業だから 省庁だからってことじゃなく 個人でもそうなのだ 大人は質問に答えたりしない
それが基本だ お前たちはその基本をはきちがえているから 今朽ち果てて こんな船(ところ)にいるのだ
無論中には 答える大人もいる
しかし それは答える側にとって都合のいい内容だからそうしているのであってそんなものを信用するってことはつまりのせられているってことだ
なぜそれがわからない
なぜ そのことに気づかない
そりゃあかまわない
おまえらの質問に答えること それ自体は容易い 簡単だ
しかし、今オレがそんな話を仮にしたとしてもその真偽はどうする?
真偽などどうでもいいから聞きたいとい言うのか?
おまえらにはオレの話の裏をとる術はないオレが何を語ろうと 結局ただそれを盲目的に信じるしか道はない
つまり どんないい話を聞いても それは単なる気休めにしかすぎないってことだ
放射能は、短期間て大量に浴びれば、確実に症状がでるし、食べ物から身体に取り込まれて、継続的に内部被曝する可能性もあります。
また、DNAを損傷するので子供の場合は、成長過程で細胞分裂が盛んなので、大人とは別格に考える必要があります。
正確な情報をだして、安全性を証明してくれない限り、簡単に信用することはできません。