XサーバーでWord Pressの表示速度を１秒以内にする高速化方法

更新日：2017年4月20日

僕は当サイトを、ワードプレスの練習のために立ち上げました。
サイトの更新が楽になるのではないかと考えたからです。

使ってみて思ったのですが、なんか表示がちょっと遅いんです。
書くページを開くのに３秒くらいかかるような感じがします。

まずは、「Google PageSpeed Insights」でチェックしてみました。

数字が１００に近いほうが良いようです。

キャッシュによって「Wordpressブログ」の表示速度を上げるプラグインの「W3 Total Cache」をインストールして有効化しました。

Google PageSpeed Insightsの数値が改善されました。
体感的にも、２秒程度でページが表示されるようになりました。
僕のパソコンだと、わりと高スペックなので、低スペックのPCでもサイトにアクセスしてみましたが、３秒程度でページが表示されます。

テストした低スペックのPCのスペックは
OS:Windows XP Professional
CPU:Pentium 4 3.01GHz
RAM:1.99GB
です。

「W3 Total Cache」のお陰で少し速くなったのですが、まだ、たまに、３秒位時間がかかったりするし、ストレスがたまりますね。

「W3 Total Cache」の設定を変更します。
初期状態から変更すべき部分のみ記述します。

「Settings」をクリックします。

Page Chache Enable
Page ChacheMethod Disk: Enhanced

Database Cache Enable
Database Cache Method Disk

Object Cache Enable

Object Cache Method Disk

Miscellaneousの「Enable Google Page Speed dashboard widget」チェックははずす。

ここまで、設定したら、「Save all setttings」をクリック。

次は、Page Chache、Browser Cacheの詳細設定を変更していきます。
まずは、左側に表示されている「Page Chache 」をクリックします。

下の方に行って、
「rss2(default)」のチェックを解除します。

「Save all setttings」をクリック。

次は、左側に表示されている「Browser Chache 」をクリックします。

「Set expires header」、「Set cache control header 」、「Set entity tag (ETag) 」にチェックを入れます。

設定完了後、各ページは一瞬で表示されるようになりました。
「Google PageSpeed Insights」でチェックしてみました。

さらに数値が上がっています。

この表示スピードなら、ストレスありません。
「Amazonの調査では0.1秒反応が遅くなると売上が1%減る。」なんて言われたりしますからね。

これで、もう一つ運営しているワードプレスサイトも高速化しようと思って、見てみたら、そちらのサイトは全然遅くないんです。
プラグインも１個も入れていません。

違いと言えば、テンプレートくらいしかありません。
現在（2017/04/16）、当サイトで使っているテンプレートは、

です。
もう１つのサイトは、

です。
Affinger4は、アフィリエイトサイトを作る時に、こんな機能あったらなというのを実現したもの、賢威７はSEOに強いという触れ込みで販売されています。

賢威７はSEOに強くなるように軽量化されているのかもしれませんね。

結局、プラグインのお陰で、Affinger4と賢威７のスピードが同程度になったので、両方使っていこうと思います。

ワードプレス関連書籍の検索結果はこちらです。

追記：「W3 Total Cache」では、パソコン以外の端末用のキャッシュを生成する設定ができます。

この設定をしていないせいで、スマホでプログをみたら、真っ白になっていることにしばらくしてから気づきました。

こちらの記事を参考に設定してください。