テレビ番組「ナイトスクープ」にタイル恐怖症を克服したいという依頼がありました。
長野県の栗山杏菜さんという方の依頼です。
〇〇恐怖症というと、高所恐怖症、閉所恐怖症などが有名ですが、タイル恐怖症ということです。
集合体恐怖症の一種だと考えられます。
トライフォビアともいいます。
苦手な人は、トライフォビアという言葉で画像検索しないでください。
集合体恐怖症というのは、簡単にいうと、ぶつぶつを見たり想像したりすると、
鳥肌が立ったり、恐怖を感じたりするものです。
蓮コラなんて言われたりします。
僕自身も集合体恐怖症で、草間彌生さんの作品を見ることができません。
僕の認識では、集合しているものでも、同じ大きさなら、特に問題ないものだと思っていましたが、
人によってはタイルのように整然としたものでもダメなようです。
このように、同じ文字が並んでいるだけで、叫びながら逃げていく人を見たことがあります。
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ
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タイル恐怖症をどのように克服したのか?
番組ではどのようにタイル恐怖症を克服させたのかというと、
ただ単に日の出湯温泉というところに目隠しして連れて行って、
強制的に慣れさせたというだけです。
こんなことで集合体恐怖が克服できるとは思えません。
対したことない症状だったのでしょう。
確かに、集合体恐怖の場合、慣れというか考え方によって反応するものの度合いが違います。
調子が悪い日は、お椀の中のご飯もだめだったりします。
でも、蓮コラのようなレベルのものは、常に無理です。
タイル恐怖症で困ること
タイル恐怖症だと困りそうな場所を考えてみます。
-お風呂
-キッチン
-外壁
-玄関の土間
タイルがある場所は意外と多いから大変です。
東海地方でタイル恐怖症が克服出来る場所
仮にナイトスクープの手法でタイル恐怖症が克服できるとしたら、
愛知県在住なので、おすすめの場所を知っています。
岐阜県多治見市のモザイクタイルミュージアムに行けば、
克服できるかもしれません。
愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアムの世界のタイル博物館もおすすめです。
僕は両方行ったことありますが、なんともありませんでした。