百田 尚樹さんの「日本国紀」に書いてあったのですが、女性でも京都から江戸まで安全に旅行できるほどインフラと治安が良かったと言われる江戸時代、高齢者など自分でお伊勢参りできない人の代わりに犬がお伊勢参りするという「犬のお伊勢参り」というものがあったそうです。
本当にそんなことがあったのか?
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本当にあったかどうかは不明ですが、これをサービスにして稼ぐことができそうです。
四国のお遍路代行サービスというものがあります。
四国八十八ヶ所の参拝代行で約20~40万円程度だそうです。
現代の人がお遍路代行サービスを思いついているということは、江戸時代の人の中にもお伊勢参り代行サービスを思いつく人がいたはずです。
例えば、一度に5人分のお伊勢参りを受注したとして、一人でいっても一人分です。
だから、犬にお伊勢参りをさせます。
お宅の飼い犬に代わりにお参りさせてみませんか?って。
首に木札と路銀(旅費)を巻いていたそうです。
旅の道中、犬がお伊勢参りしてるんですよというと、周りの人が餌を与えてくれたり、心付けの銭を犬の首に巻いたり。
お伊勢参りサービス業者は、その心付けをくすねることでも稼いでいたかもしれません。
僕の完全な妄想です。