百田 尚樹さんの「日本国紀」を読みました。
普段はビジネス書か理工書を中心に読んでいるので、見慣れない漢字が多くて、読み方をググりながらだったので、読むのに時間がかかりましたが、読みやすかったです。
「今こそ、韓国に謝ろう」の百田さんだから、韓国の悪口がたくさん書いてあるのかと思ったら、そういう記述はほとんどなく(ゼロではない。)、比較的客観的な内容だと思いました。
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ネットに載っているのとまったく同じ文がたくさんみつかるから、コピペ疑惑があったり、アマゾンのレビューでも多数の間違いを指摘されていますが、全体的には、素人の僕からすると、わかりやすくまとめてくれたなという感じがします。
祖母が昔、第二次世界大戦のときの、空襲の話を当たり前のようにしていました。
戦争になると、爆弾を落とされるのは当たり前のことだとおもっていました。
戦争にもルールがあると大人になってから知りました。
僕がちゃんと勉強していなかっただけかもしれませんが、東京や名古屋などの空襲は、たぶん国際法違反です。
原爆も同じです。
ただ、国際法は強制力がないようです。
だから、戦勝国は国際法違反に問われないのでしょう。
日本国紀にも、ハーグ陸戦条約関する記述が少しありました。