ヘクソカズラ。漢字で書くと屁糞葛、英語名はPaederia foetida。
昨日、子どもが僕のおへそのにおいを嗅いでいたのですが、ヘクソカズラのような臭いがしていたのかもしれません。
いちおう、臭いとは言っていませんでしたが…。
「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」でも話題になったヘクソカズラ。
駆除方法をスグに知りたい方は、記事の一番下へ。
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花言葉は「人嫌い」「誤解を解きたい」「意外性のある」
「ヘクソカズラも花盛り」という言葉があります。
いやな匂いがあって、あまり好かれない屁糞葛でも、愛おしい花をつける時期があるように、不器量な娘でも年頃になればそれなりに魅力があるものだ。
という意味です。
そんな事言わなくてもいいのにって感じの言葉だと感じました。
先日、友人が離婚して若いこと結婚したい、若いだけでいいとか言っていたのを思い出しました。
葉や茎が悪臭を放つということでヘクソカズラと名前がついたくらいなので、駆除したいという要望があります。
葉や茎をもむと、メルカプタンというスカンクと同じ物質による悪臭を放ちます。
この商品(〔和樂〕フラワーエッセンス 屁糞葛(へくそかずら) 『私らしく』 20ml 国産 レメディー)、臭くないのか気になります。
花はかわいいです。
おならみたいなにおいがするけど、花が咲けばかわいい。
まさに「ヘクソカズラも花盛り」
ヘクソカズラの実も見た目がよいので、リースなどに使われます。
ちなみに、令和の由来で話題になっている万葉集にもでてくるくらい古くから日本人に親しみのある花です。
万葉集では「クソカズラ」と書かれています。
皀莢(ぞうきょう)に 延(は)ひおほとれる 屎葛(くそかずら) 絶ゆることなく 宮仕(みやづか)へせむ
高宮王 『万葉集』巻十六3855
単なる植物に駆除という言葉が使われているのは、再生力がとても強い雑草だからです。
効果的な駆除方法は、除草剤を使うことです。
おすすめの除草剤はサンフーロンです。